ダメ映画レビュー

愛すべきダメ映画のレビューを書いてます

アポロ18

有人月面着陸を成功させ、17号で突如終了となったアポロ計画中止の謎に迫るSFモキュメンタリー・サスペンス。73年12月、公表されることなく打ち上げられたアポロ18号。3人の乗組員が回し続けた記録映像には、衝撃的な事件が記録されていた…。

Amazonさんから繰り返しオススメされたので押しに負けて見る気になった作品。

うん、まぁ、そこそこ面白かったですよ。

好き嫌いわかれるかもしれませんが、こういう作品嫌いじゃないです。

B級としてはいい作品なんじゃないですか?

 

  

この映画のみどころ
  • 荒涼とした月面でのわけのわからない恐怖感の描き方
  • それでいていざ登場したら拍子抜けする謎

この手のフェイク・ドキュメンタリー作品って増えましたよねぇ。

この作品もNASAの記録映像を装ったモキュメンタリー。

NASAのでっち上げといえば「カプリコン1」を思い出してしまいましたよ。

 

記録上は17号で終わっているはずのアポロ計画に実は18号があり、そこでとんでもないことが起きていた……という設定なのですが、ありきたりといってはありきたりな展開が繰り広げられます。

 

しかし、序盤~中盤までの何が起こっているのかわからないドキドキ感や恐怖感、そういった描写はなかなか上手く表現されてて面白かったですよ。

それと宇宙の空気感みたいなものも。

 

ラストもあぁ、まぁ、そうなりますわなという予想の範疇。

いろいろとツッコミどころは多いですが、そこを生暖かい目で楽しめる方にはお勧めかも。

 

あまり多くを期待せずまったり観てはいかがでしょうか。

 

 

こちらは事実を元にした作品

アポロ13 [Blu-ray]
アポロ13 [Blu-ray]

 

作品情報

 

原題:Apollo 18

制作:2011年、アメリカ、Dimension Films

監督:Gonzalo López-Gallego

主演:Warren Christie

時間:86分

トレーラー: