ダメ映画レビュー

愛すべきダメ映画のレビューを書いてます

U.M.Aレイク・プラシッド ファイナル

巨大ワニが人々を襲う、モンスターパニックシリーズの最終章。ワニ退治派の住民と、ワニを殺してはならないと訴える学者。両者に挟まれた女性保安官のテレサとリバは頭を悩ませる。そんな矢先、キャンプ中の高校生たちが危険地帯に侵入してしまい…。

 

以前に午後ローで放送されたものの録画で見ました。

この「レイクプラシッド」シリーズは、別物の作品に数字だけ付け足したパチモノ続編ではなく内容的にも連続している作品。

前作の3のラストシーンから始まるのですが、あまりにも期間が開きすぎて、サッパリ内容を覚えていませんでした。

それでも十分に楽しめる作品でした。

あくまでもダメ映画的な楽しさですが。

 

  

この映画のみどころ
  • ダメ映画のお約束がきっちりと守られている様式美
  • 雑すぎるワニのCG
  • ワニ絶対殴り続けるガール

 

以前にご紹介したことのある「レイクプラシッド」シリーズの続編。

 

ちなみに「ファイナル」と銘打たれておりますが、昨年に続編の「Lake Placid vs. Anaconda」が制作されています。

 

内容はダメ映画特有のお約束がきっちりと守られています。

水深という概念が存在せず、足首ほどの深さの浅瀬でも全く気づかれること無く身を潜めている6mクラスの巨大ワニ。

ワニの存在を軽く見て、うかつにも危険に近づく若者たち。

目の前の凄惨な血だまりに、他人から指摘されないとまったく気づかない。

全てのセリフがフラグになって予想どおりの結果になる。

登場人物全員がアホじゃないかと思えてくる辻褄の合わなさ。

唐突に挟まれるセックスシーン。

 

全てがダメ映画ではおなじみのあるあるネタです。

そんなダメさを広い心で見守りながら楽しむ作品と言えるでしょう。

 

ワニのCGについては前作からの目覚ましい改善などはなく、相変わらずの出来です。

これについては期待しないほうが賢明でしょう。

ワニのお食事シーンも同様。

アサイラムレベルです。

唯一見どころになるのが、ワニの巣に入ってしまった主人公の娘が棒でワニの頭を殴り続けるシーン。

ワニ絶対殺すガール的な執拗さにはぜひ注目していただきたいです。

 

なお、2でも3でもグダグダな展開の中楽しませてくれたポロリですが、今回非常に残念ながらノーオパイコでフィニッシュしております。

見えそうで見えないがっかりんこ。

 

全体的に余計なシーンが多く、もっとワニさんのお食事シーンを増やして欲しかったというのが率直な感想です。

ですが、冒頭にも書いたようにそれなりに楽しめる内容でもありますので、ダメを楽しめるタイプの方には是非見ていただきたい作品です。

 

この映画を借りる

 

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作品情報

原題:Lake Placid: The Final Chapter

制作:2012年、アメリカ、Unified Film Organization

監督:Don Michael Paul

主演:Elisabeth Röhm

時間:86分

トレーラー: