ダメ映画レビュー

愛すべきダメ映画のレビューを書いてます

シックスヘッド・ジョーズ

メキシコ・バハ半島沖コラゾン島。連絡が途絶えていたキャンプセラピーのスタッフ・ブラッドが、海で死体となって発見される。無残な死体は何匹かの鮫に喰いちぎられた様だった。そして、現れたのはなんと頭が6つある鮫。あまりの衝撃に目を疑うが、この島では冷戦下に極秘の動物実験が行われていたという噂があった。急いで島へと避難するが、その怪物の前では陸地でさえも安心できる場所ではなかった…。

ダブルヘッドから始まったこのシリーズもダブル→トリプル→(4が無くって)ファイブと来て、ついに6つ頭になりました。

もうここまで頭の数が増えるとサメと言うよりもモミジ饅頭です。

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惑星戦記ナイデニオン

A.D.2630年、宇宙の主権をめぐりサイコン帝国は連合軍と戦火を交えていた。

57年間にもわたる戦いで死者は120億人にも上り、平和は忘れ去られ、地球は単なる伝説になっていた・・・。

リック・ウォーカーはかつてサイコン最強の戦闘機パイロットであったが、戦争への幻滅から今ではフリーの運び屋に。

ある日、シンシアという謎の女性を秘密裏に行われる和平交渉へ送り届けるよう要請される。

自らを特命を受けた大使と名乗る彼女は、和平交渉を妨害から守るという極秘任務を与えられていた。

航行の途中、リックは複数の戦闘機による奇襲攻撃を受け、辺境の惑星ナイデニオンに墜落。

2人の暗殺を目論む謎の刺客たちから逃れる中、遂にシンシアはリックにミッションの真の目的を打ち明ける・・・。

特に前情報も無く、なんとなく見てみた作品。

意外と作り込まれた映像にびっくりしてしまいました。

そして何よりもびっくりしたのが、監督が15年もかけて作り上げた作品だということ。

しかも出演者はほぼすべて素人だとか。

なるほど、それであの出来なのか。

 

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PLANET OF THE SHARKS 鮫の惑星

「シャークネード」シリーズなどでおなじみのアメリカのB級映画製作会社アサイラムの製作で、獰猛なサメの大群に支配された近未来の地球を舞台に描いたSFパニックアクション。温暖化で氷河が融解し、地表の98%が海に覆われた近未来。今や獰猛なサメたちが生態系の頂点に立ち、生き残ったわずかな人類は基地や船上で細々と暮らしていた。しかし、さらなる水温の上昇で海中までもが食糧不足に陥ったことから、サメたちは人間を狙いはじめる。人間はサメとの対決を前に準備を進めるが、その一方でサメたちは次第に統率のとれた行動をとるようになっていく。

 

年のはじめのお楽しみ。

今年も「未体験ゾーンの映画たち」を見てまいりました。

一昨年から3年連続でのサメ映画となる今回は「PLANET OF THE SHARKS 鮫の惑星」。

勢い込んで初回上映を見てきたのですが、予想外に観客が多くてびっくりしました。

まさに選ばれた民ですね。

映画に関してはいつものアサイラム作品でした。

えぇ、それはもう安定のクオリティで。

 

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ピラニアシャーク

サメとピラニアの異種交配生物が大都市を襲うパニックアクション。生物兵器として開発されたピラニアシャークが下水道に逃げ出し、街中の配水管をめぐり繁殖していく。ピラニアシャーク唯一の弱点を発見した害虫駆除業者が、N.Y.を救うべく立ち上がる。

ラニアとサメ。

どうやったって面白くなると思うじゃないですか。

そんなふうに考えていた私が間違いでした。

ダメ映画はまだまだ底が見えない。

下には下がいるということを思い知らされた作品でした。

 

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シン・ジョーズ

核弾頭シャークが人類を絶望の渦に陥れるパニックアクション。サンディエゴのビーチに、突如焼死体が浮かび上がる。ライフセーバージーナとカプランが死体を調べると、核実験の影響により進化したサメの犠牲者だと判明する。サメは次々に人を襲い…。

 

昨年からごく一部の界隈で話題になっていたこの作品。

ニコ生で行われた国内最速上映会で観たんですよ。

端的に言って爆笑ものでした。面白い。

あれ?この評価軸でいいんだっけ?

 

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