ダメ映画レビュー

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首都消失

リア厨のころに見て、あの厚い雲が印象に残っていたので見てみたのだが、あれ?こんなものだったかな?と美化されていた過去に驚いた。

なんとも言いようのないチープさが漂っている。

主人公たちの行う雲の調査がメインになっているため、臨時暫定政権だの米国の思惑だのといったところがブツ切りになってしまっているのが残念。

特に大阪府知事は反東京の野望を秘めて暫定政権をぶち上げたのかと思ったら、そういった政治的ドロドロ駆け引きは皆無で残念。

ラストもお粗末な展開に愕然としてしまった。

唯一の見ものは哨戒機で雲の上空を飛ぶシーン。