THE MOTION PICTURE 餓狼伝説
NEO-GEOの格闘ゲームとしてアーケードに登場し、爆発的なブームを起こしたゲームを原作に、大張正己監督が手掛けた劇場アニメ。熱血パワーがスピーディーに展開する、迫力溢れる戦闘シーンなどが話題となった。錦織一清、藤波圭一などが声優を担当。
2011年の初っぱなに見たのがこの映画でした。
元旦に好き好んでこんなチョイスをしてしまうのも、私らしいといえるのではないでしょうか？
実は私、格闘ゲームはやらない…というかやれないものの(技とか出せないの。スーファミ版のスト2程度で苦労するくらい)、一時、「餓狼」にはまってたんですよ。
まぁ、アニメが原因なんですが。
この作品の前に放送されていたTV特番（佐竹雅昭がジョー東を演じたアレです）は見ていたのですが、こちらの劇場版は見ていなかったんですよね。
あぁ・・・そういえばカセットブックも2本ほど持っていましたよ。
どちらもすでに売っ払いましたが。
まぁ、可もなく不可もなくというのが観た感想。
ドイヒーｗｗｗってなる場面もあんまりなければ、すげーってなる場面もないんですよね。
だからあまり印象に残らない。
ただちょっと作画が酷いシーンがいくつかありましたね。
全体的にまさに大張イズム的な作画なのですが、シーンが進むにつれてだんだんと作画崩壊していき、アンディの顔など時折とんでもないことになっていましたね。
驚いたのは井上瑶さんが出演されていること。
大御所がこんなアニメに・・・。
でもさすがの演技力でした。
あと、時代を感じさせたのが、ゲストキャラの「チバレイちゃん」。
声はもちろん千葉麗子。
懐かしいなぁ。
え？ストーリー？
ラスボスが呆気無さすぎです。
その前のキャラとの戦いが長かっただけに、
ぞんざいな扱いにはびっくりです。
まぁ、よくもわるくも懐かし作品という評価でしかないですねぇ。
