ダメ映画レビュー

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スピーシーズXXXX 寄生獣の囁き

人気SFホラーシリーズ「スピーシーズX」最新作。自分がクリーチャーに変身し人々を惨殺する悪夢に苦しめられていた写真家のベン。そんなある日、彼はニーナという美女と出会い彼女の魅力の虜になってしまうが、彼女こそが人類を襲う魔物だった。

こういう類の映画はこちらもそれなりの覚悟の上で見てはいるのですが、それにしても酷すぎました。

87分という短い尺にもかかわらず笑いどころもみつからず、最後まで見続けるのが本当に苦痛でした。

前半30分で力尽きてあとは1.2倍速再生ですませてしまいました。

 

とにかくつまらない。

監督自らが主演しているのですが、自己満足というか自己陶酔というか、わけのわからない独りよがりな演出で観客置いてけぼりです。

 

最大の失敗は人選。

この手の映画はお色気も大事でしょ?

なのになんで脱ぐ人全員が残念ボディなのでしょう?

ジャケットに出てくるようなナイスバディなお姉ちゃんなんて一人もいません。

モンスターになる「美女ニーナ」は顔からしてすでにモンスター。

( ^ω^ )どうしてこうなった!?

唯一と言える楽しみどころも奪われてしまいガッカリです。

 

ストーリーもぐっだぐだで酷いもの。

結局最後のちゃぶ台返しなオチにはあんぐり・・・。

( ^ω^ )どうしてこうなった!?

 

笑えるドイヒーとかじゃなくて本当に酷いのでお勧めはできません・・・。

 

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作品情報

 

原題:THE SHRIVEN

制作:2010年、アメリカ、StrangeWerks Films

監督:Brian Schiavo