ダメ映画レビュー

愛すべきダメ映画のレビューを書いてます

スターゲイト

1928年、エジプトに巨大な環状の遺跡が発掘された。そして現代、考古学者のダニエル(ジェームズ・スペイダー)やオニール大佐(カート・ラッセル)らは、その遺跡が異世界への入り口「スターゲイト」であることを突きとめて、いざ探検へと乗り出していく…。

 

以前に「ハムナプトラ」を見た時に、こういうのじゃなくて異世界に旅立つような作品があったはず…と書いたところ、「これじゃないの?」と教えていただいたのがこの作品。

せっかく教えていただいたのに観るのがこんなに遅くなってしまって申し訳ない。

で、満を持して観てみました。

 

最初は記憶に無いシーンばかりでちょっと半信半疑だったのですが、スターゲイトをくぐって、向こう側の世界に出たシーンで、あれ?見たことあるかも?と思う点が。

さらに外に出たところで確信。

これだ!

これだよ!

この青空だよ!

 

本当にありがとうございます。

これです。この作品が観たかったんですよ。

 

その観たかったはずの作品なのですが…やはりこれも頭を使ってはいけない部類の作品。

最近そんなのばかり観ていますが…。

ストーリーは子供だましもいいところなご都合主義だし、ツッコミどころが満載過ぎてどこかえらつっこめばいいかわからないほど。

無理にテクノロジーを紹介しようとしても中途半端にしか設定してないから、後々で矛盾をきたしてしまうざま。

話の展開もいきなりすぎて、ちょw待てよwwといいたくなってしまいます。

思わせぶりでいて全く無意味なカットも多く、ダメ映画の王道ともいえるでしょう。

それでも頭空っぽにして考えずに見れば楽しめてしまいます。

 

一番の見せ場ははやりクライマックス。

誰もがそんなのあり?と唖然とする手法で敵を倒します。

もうこれは抱腹絶倒必至です。

 

「娯楽」として楽しむのにはうってつけの、

いかにもなハリウッド映画ではないでしょうか?