ダメ映画レビュー

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ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー

ストリートファイター」の人気キャラクター・チュンリーを主人公にしたヒロインアクション。チュンリーストリートファイターになるまでの秘話をオリジナルストーリーで描く。特典にアニメ「ストリートファイター α ジェネレーション」などを収録。

 

たしか、以前にAmazonで「ドラゴンボールEVOLUTION」をレイティングした時に、関連商品として薦められたのがこの作品を知った最初でした。

そんなきっかけだったので、これもその手のZ級と思って観たのですが、意外や意外、普通のB級アクションものとして楽しめてしまいました。

おそらく、私にスト2の知識やカプコンへの思い入れがないことが、変に依怙地にならず、スッと受け止められた大きな原因かもしれません。

 

もちろんストーリーには強引なところもありますし、気の力で傷が治ったり、自分の良心を子供に移して悪の権化になるとか、オイオイといいたくなるような設定もてんこ盛りです。

悪のボスであるベガも小物感が漂います。

それでも、舞台となったバンコクの風景が、リアリティというか生活感を与えるんですよね。

その点が、違和感をあまり感じさせなかった理由かな?などと考えてしまいます。

自分でも不思議なほど「ま、それはそれ」と素直に楽しめた作品でした。

頭を使わずアクションを楽しみたいときにはいいかも?

 

それにしても、もったいぶって登場した割に瞬殺されたバルログ……

 

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