ジャンゴ VS. エイリアン
孤高のガンマンとエイリアンの死闘を描いた痛快アクション。1854年。落下する巨大な物体を目撃したガンマンは、落下地点で瀕死の状態に陥った未知の生命体と出会う。生命体のテレパシーにより、彼は凶悪なエイリアンが地球に来襲していることを知り…。
GyaOで見た映画です。
いやぁ、ぶっ飛んだ映画でしたねぇ。
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西部劇の舞台にエイリアンを持ち込むという手法は、
以前に「宇宙戦争ZERO」という作品を見たことがあります。
今回もそんな感じの作品かと思っていたのですが……予想の斜め上をいく作品でした。
とりあえずエイリアンを見ていただきましょう。
ドン!
アカン!
これアカン奴や!
対して地球の平和を守るために戦うジャンゴが彼
ワイルドだろ~?
そしてエイリアンに関する情報をジャンゴに与える自称「人類の守護者」が……
グレイ型宇宙人!
いや、どう見てもお前も凶悪なエイリアンだろ……。
地球征服の先遣隊としてやって来たエイリアンと、その企みを防ごうとするグレイの意志を受け戦うジャンゴ。
両者が激しく戦っていたと思ったら……
あれあれ?
いきなり現代になりましたよ?
どうやらジャンゴはエイリアンの企みを防ぐことに成功。
エイリアンの発信器はグレイの技術による謎のバリアーで妨害している模様。
いきなりのネタバレです。
そこまでのジャンゴとエイリアンとの戦いは、ジャンゴが残した日記をもとに回想という形で挟まれます。
先にネタバレされてますがジャンゴ勝ちました。
やーらーれーたー
一方現代ではジャンゴの残したバリアーに不具合が発生。
ジャンゴの残した日記を調べる女性研究者のもとにグレイが現れ、バリアー修復を指示します。
しかしバリアーを管理する軍は研究者の提案を認めず……。
まあ、とにかく考えちゃダメです。
え?なんでそうなるの?という疑問点だらけです。
論理的な解釈は諦めて、
すべてをあるがままに受け入れるのが正しい見方なのかもしれませんね。
それはそうと、キャストを確認したら、ジャンゴとエイリアンを同じ役者が演じているらしいのですがどういうことなの……。
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作品情報
原題:Alien Showdown: The Day the Old West Stood Still
制作:2013年、アメリカ、Robert Amstler Productions
監督:Rene Perez
主演:Robert Amstler
時間:80分
トレーラー: