ダメ映画レビュー

愛すべきダメ映画のレビューを書いてます

ゾンビ・ストリッパーズ

ポルノ女優、ジェナ・ジェイムソン主演で贈るエロティックホラー。兵力不足に悩む米軍が死んだ兵士を甦らせるウイルスを開発。しかしゾンビ化した兵士のひとりが場末のストリップ・バーに逃げ込んだことから、血みどろの大騒動に発展する。

はっきり言います。

この映画を見ると馬鹿になります。

そう言い切れるくらい頭の悪い映画。

 

ゾンビになったストリッパーが大人気を博し、その人気を羨んだ仲間のストリッパーが我も我もとゾンビ化し、客を食いまくったからさぁ大変……という展開なのですが……

肝心のストリッパーがキモすぎます。

キモいというかグロいです。

 

だいたい誰が好きこのんでグロい傷痕の見える、青白い血まみれ姉ちゃんの裸なんて見たがるんですか。

ただでさえシリコンいれているのが丸解りの偽乳なのに。

キモいだけ。

しかもどんどん腐敗し始めてグロくなる。

エロスのかけらもない。

あんな文字通りの腐れ裸に札束チップをばらまく男はいません。

あんなの見るくらいなら、もっとピチピチしたおねえちゃんを見たほうが目の保養になりますよ。

根本的な部分で徹底的に間違っています。

でもそんなことを考えたら負け。

脳内を空っぽにしてみないと絶対にダメな馬鹿映画。

そうそうピンポン球発射って万国共通なんですね。

なんというかダメさを前面にだしているのがあまり好感を得られませんでした。

エロにしてもホラーにしてもユーモアにしても全て中途半端。

そもそもゾンビが生み出されたのも、

4期目に入ったブッシュが調子に乗ってアチコチに戦火を広げ、兵員不足解消のためゾンビ兵が開発されたってのも笑えない冗談です。

 

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